審査員15人目は、学芸課長の鈴木尊志さんです。

鈴木尊志さんは、学芸員として川村記念美術館に勤務しており、展覧会の企画や美術館運営に携わる業務をなさっています。

T.ドキュメント 411
川村記念美術館は、DIC株式会社がその関連グループ会社とともに収集した美術品を公開するために、1990年5月、千葉県佐倉市の総合研究所敷地内に設立した美術館です。これまでに収集された作品は1000点を超え、ピカソ、ブラック、カンディンスキー、マレーヴィッチ、コーネルなど20世紀美術を中心としたコレクションが充実しています。
また、17世紀オランダの巨匠レンブラントの貴重な肖像画や、横山大観、橋本関雪ら日本固有の自然観や空間の捉え方を示す味わい深い日本画がコレクションの一翼を担い、自然、建物、美術作品の三つの調和を楽しめる美術館としても特徴的です。



制作学の研究もなさっており、様々な美術作品と共に多くの時間を過ごしてきた鈴木さんだからこそ、造形的な魅力だけではなく、制作過程、コンセプト等の背景を汲み取った上で美大生の作品も審査して頂けることを確信し、特別審査員としてをご参加頂きました。

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